エジプトに行ってきた!! 9月20日(木)
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第5日目 アスワン・アブシンベル観光
2007年9月20日(木)

 
  今朝のモーニングコールは4:45am。
 アスワンを経由してアブシンベルへ向かいます。
 ツアーを選ぶ際に絶対はずせなかったアブシンベル観光。しかも宿泊付
 アブシンベル宿泊者にしかみれない夜のアブシンベル神殿・音と光のショーを見るためです。
 なんといってもツアーの名前も「アブシンベル神殿の夜と朝に出会う8日」ですもの!!!
 お蔭様で朝・昼・夜のアブシンベル神殿をしっかり堪能することができました。
 
 


エジプト航空国内線でまずはアスワンへ
電光表示もアラビア語!(当たり前)
全然わかりません。
国内線ではいつもこのジュースが出ました。
それと写真がないのだけれど、
パウンドケーキみたいなのも。
(結構おいしかった)
アスワン到着後、さっそくアスワンハイダムへ
アスワンハイダムで作られた電気を送る送電線。
北はアレキサンドリアまで南はエジプトを越えて
スーダンやほかのアフリカの国まで
送られているそうです。
アスワンハイダム(ナセル湖)
ここから上流に向かって全長500kmの
人造湖、ナセル湖が広がる。
なんと琵琶湖の7.5倍だそう。
このナセル湖によって多くの神殿などの遺跡
が水の下に沈んでしまいました。
その中でユネスコによって救い出されたひとつが
この後訪れるアブシンベル神殿です。
アスワンハイダム記念塔
アスワンの砂漠
アスワンの砂が一番サラサラできれい
なんだそうです。甲子園球児よろしく
少し砂をいただいてきました。
アスワンの空港へ戻り、アブシンベルへ
空港で2時間近く待ち時間がありました。
こんなに待つならもう少しアスワンの町を
観光してくれたらよかったのに。
空港のお土産屋さんではがきを購入したり、
土産物屋のお兄さんとおしゃべりしたり
していました。みんな商売魂がすごい!

ホテル到着後、まずはお昼ご飯。
今日のお昼はホテルのブッフェ。
チキンがおいしかった。
トルココーヒー
今日のホテルはセティ・アブシンベル
コテージタイプのかわいらしいホテルです。
テラスからの眺め
すぐ目の前がナセル湖なので蚊がいました。
念のために持ってきた蚊取り線香が大活躍!
アブシンベル大神殿
今から役3300年前にラムセス2世がたてた神殿
テレビや本などでよく見ていたけれど、実物は
ものすごい迫力。圧倒されます。
内部のレリーフもはっきりしていて見ごたえが
あります。
(ガイドさんの説明が長く、炎天下の中で
聞いていたのでぼーっとしてしまい、もったいない
ことをしました。ガイドさんは中に入っての説明は
できないそうです。イヤホンガイドを使っている
ツアーもありました)
上にも書いたようにアスワンハイダムの
建設によって水没するところを1036個の
ブロックに切断され、元の位置より
60m上に移設されました。
↑左から2番目の像は頭が落ちた
状態で発見されたのでそのままの形
で移設されている。
世界遺産というシステム?!を作る
きっかけとなった遺跡です。
神殿の一番奥には4体の像が並び、年に2回
夏至と冬至の日にラムセス2世の像に
日の光が照らす。

アブシンベル小神殿
大神殿の隣にある最愛の王妃ネフェリタリ
のために建てた神殿。
ラムセス2世の立像が4体、ネフェルタリ2体、
足元には彼らの子どもたちの像が並んでいます。

いったんホテルへ戻って休憩タイム。
お昼寝してホテルの中を散策したり。。。
そして音と光のショーへ。
ライトアップされた神殿はまた違った
迫力がありました。
影ができてよりはっきりするのでしょうか。
今夜はスペイン人観光客が多いので
ショーはスペイン語バージョン。
どこの客が多いかによって変わるそうです。
でも座席にイヤホンがついていて日本語でも
楽しめるようになっています。
ショーはこの神殿の岩山をスクリーンに見立てて
その歴史やユネスコが解体したときの様子など
を映像と音楽で見せてくれます。
空の星もきれいでとてもよかったです。



ホテルへ戻って夕食です。
時間はすでに10:00pm。
かなりおなかが空いています。
夕食は昼と同じホテルのレストランでバイキング。
昼とあまりメニューがかわらなかったです。


   アブシンベル神殿、感動的でした。ほかの遺跡より壁の彫刻の彫が深くはっきりしていて
  迫力があり、またラムセス2世の権力の大きさ、ネフェルティティへの愛情などなど。
  そしてユネスコの遺跡救済活動。
   明日はちょっと早起きしてナセル湖から昇る朝日を見に行きます。
  朝日があたる神殿もすごいんだろうなあ。晴れることを期待して。

 
 

アブシンベルの夜明け〜カイロへ