 |
エジプト考古学博物館
中では写真は撮れません。すごい量の展示物。じっくりみようと思ったら4日はかかるそうです。
ツタンカーメンのものを中心にガイドさんが説明してくれて見学し、ミイラ室見学を含めて1時間の
自由時間となりました。
ツタンカーメンの黄金のマスク、副葬品の数々、そしてミイラが埋葬さていた黄金の棺、
それを覆っていた4重の厨子、豪華で輝いていて。ものすごい権力と財力と気が遠くなりそうでした。
無造作に並べられ、説明書きも何もない展示物も多かったです。
ミイラ室では話題のハトシェプスト女王、ラムセス2世、歴代のファラオたち、ペットの猿と一緒にミイラに
なった姫様などたくさんのミイラがおかれていて、不思議な感じがしました。
この人があの神殿を作ったのかーと思うとなんでここにいるのかな?などといろいろ。
髪の毛が残っているものや歯があるもの。穏やかな顔で寝ているようなものや悪そうな人など。
昨日まで見てきた遺跡の時代に生きていた人、私は今生きている人。
ちょっとしんどくなってしまいました。
ここを楽しみにしていた夫のために写真のいっぱい載っている博物館の図鑑を購入しました。
|
モハメドアリモスク
中庭にはルクソール神殿のオベリスクを
贈ったお返しにフランス政府からもらった
時計が飾られているが、現在は動いて
いない。
パリのコンコルド広場には今でも
オベリスクが建っているのに。。。
ガイドさん曰く、オベリスクをあげるなんて
価値がわかっていないバカだったんだ
そうです。 |
 |
 |
モハメドアリモスクの内部の天井
モハメドアリはアルメニア人でヨーロッパの
ゴシック様式を取り入れたそうです。 |
イスラム教のこと、お祈りの仕方など
いろいろ教えてくれました。
テロなどなんとなくイスラム教は怖いイメージ
がありましたが、そうではないということが
わかりました。 |
 |
この後、ガイドさんが地元のスーパーマーケットに連れて行ってくれました。
紅茶やお菓子などのお土産を調達し、カイロ国際空港へ
私たち関西空港に帰る6人はここでみんなとさよならです。
熱はまだ下がらずしんどそうです。
空港に着くと、入国の際世話をしてくれた人が今度は出国の手続きを手伝ってくれました。
手荷物に入っていたヒヤロンを出したところ(液体なので持ち込めないかと思ったので)
欲しいとのことだったので、プレゼントし、出発ゲートに向かいました。
残ったエジプトポンドを使い切るためちょこちょこっとお土産を購入し、飛行機に乗り込みました。
行きは空席が多く、横になって寝れたのに帰りは満席。
疲れもあったのでぐっすり眠っているうちに日本に着きました。
|